Requests to Owners飼い主様へのお願い

子犬をおうちに迎える前の確認リスト

  • エサの確認

    どんなエサをどれくらいの量食べるのか、回数・時間など事前に飼い主様にお伝えしております。

  • 予防接種の確認

    病気などから子犬を守る大事なワクチン。種類・接種回数を確認して必ず受けましょう。

  • トイレの確認

    子犬が落ち着いて排便できるよう、家に迎えてしばらくは同じトイレ用具をご使用ください。

  • おもちゃの確認

    子犬の不安が少しでも減るよう、お気に入りのおもちゃなどは一緒にお渡しさせていただきます。

  • 寝床の確認

    クッションやベッドなどを用意し、子犬がリラックスできるように環境を整えてあげましょう。

  • 子犬の登録

    生後91日以上の犬は、役所への登録義務があります。忘れずに地域の役所に申請してください。

家に来た初日の注意

子犬にとって、全く新しい環境へ行くことは大きなストレスとなります。
緊張や警戒が解けるまでは、そっと見守ってあげてください。

子犬をお迎えする前に、部屋にある危険なものなどを片付け、清潔で住み心地の良いお部屋環境を整えてあげてください。
お家へ来たばかりの子犬が安心できるように、あらかじめ子犬だけのスペースを与えることが大切です。子犬に居場所を優しく教えてあげてください。
サークルなどの配置場所は、人の目が届きやすいリビングなどの隅で静かな場所がよいでしょう。子犬はとてもデリケートなので、エアコンや暖房器等の風が直接当たらない位置にサークルを配置しましょう。また、ケガ防止のためサークルは滑りづらい床の上に置くなどするとよいでしょう。

家に子犬を迎えると、可愛くてつい構ってあげたくなりますが、子犬にとっては、新しい場所や新しい飼い主さんなど緊張することが沢山あります。
構いたい気持ちは抑えて、しばらくそっと見守るだけにし、ゆっくりと新しい環境に慣れてもらいましょう。少し成長した子犬をお迎えした場合は、好奇心旺盛で運動量や行動範囲も広がっているので、少しずつ遊ぶ時間を増やされてください。

  • 家の中を探検

    子犬を迎えて少し落ち着いてきたら、まずはサークルを設置している部屋を探検させましょう。飼い主の元へ来るようであれば、遊んであげましょう。ただし子犬と無理矢理遊ぶことは子犬のストレスになりますので、あくまで子犬のペースに任せます。

  • 同居動物との顔合わせ

    お家にすでに、他のペットがいる場合は、慎重に顔合わせを行なってください。
    最初のうちは部屋を離し、匂いなどでお互いを認識させ相手の存在に慣れさせましょう。

  • 休憩タイム

    家の中の探検などで子犬が疲れてきたら、一度休憩させてあげましょう。休ませる場所はあらかじめ決めておいたサークルなどの中が良いでしょう。自分の居場所だと認識しやすくなります。

犬の十戒

犬の十戒(いぬのじっかい)とは、作者不詳のまま広く世界に伝わっている英文の詩で、
日本では「犬の十戒」として知られています。
実際には原典があり、ノルウェーのMrit Teigenというブリーダーが
犬の買い手に渡している「犬からご主人への11のお願い」が元となっているそうです。 引用:「子犬のへや」より

  1. 私の生涯はだいたい10年から15年です。
    あなたと別れるのは、何よりも辛いこと・・。
    私と暮らす際は、どうか別れのことを念頭において下さい。
  2. あなたが私に求めていることを理解するまでには、時間がかかります。
  3. どうか私を信頼して下さい。信頼されることが、私の幸せなのです。
  4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
    あなたには他に友達がいたり、気晴らしがあるかもしれない。
    でも、私にとってはあなたが全てなのです。
  5. 私に話しかけて下さい。
    言葉は分かりませんが、あなたの気持ちは理解できるのです。
  6. あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを忘れないで下さい。
  7. 私を叩く前に思い出して下さい。
    私は鋭い歯であなたの手を砕くことが出来るのに、なぜそうしないかを。
  8. 私が言うことを聞かないと言って怒る前に、なにか原因があるのではないかと考えてみて下さい。
    よくない食事、長時間太陽にさらされる環境、或いはもう体が老いて、弱ってきているのかもしれない、と
  9. 私が年を取ったら、どうか世話をして下さい。
    年を取れば、あなたもまた同じようになるのです。
  10. 「もう見てはいられない」、「私はここにいたくない」と言わず、
    私が旅立つその時まで、どうか一緒にいて下さい。
    あなたに寄り添っていると、私はうんと安らかでいられるのです。あなたを愛しているのですから。