About Toy Poodleトイプードルについて

トイプードルの基本的な性格

頭が良く、あまり毛の抜けないトイプードルは室内でも飼いやすいととても人気! まるでぬいぐるみのような可愛らしい姿に沢山の人が虜に。

トイプードルは見た目の可愛さに加えて、非常に頭が良く、社交的な性格をしています。
昔は水鳥の回収を行う狩猟犬だったというルーツがあるためか、水遊びをしたり、オモチャを取ってくる遊びを好みます。飼い主に従順で、持ち前の社交性で他の動物とも友好関係を築きやすいです。育った環境やその子犬自身の性格もあり、一概には言えませんが、人や犬が好きで天真爛漫かつ素直なタイプの子が多く見受けられます。

トイプードルの歴史

トイ・プードルは、原種のスタンダード・プードルが小型に品種改良された犬種です。大型犬である原種のスタンダード・プードルの起源はフランスであるとの説が広く認知されていて、その歴史は何世紀も前にさかのぼります。原産国が一説として断定されていないのは、古くからヨーロッパを中心に似たような犬種が存在していたことが確認されているためです。しかし、最初に人気が広まったのがフランスであったことから、一般的にはフランス原産とされています。

小型化され始めたのは、16世紀頃といわれています。この頃はまだ現在のトイ・プードルほど小さなサイズではなかったものの、可愛いらしい愛玩犬として、フランスでは上流階級の間で絶大な人気を博するようになりました。

日本での歴史は、1949年にアメリカから輸入された3頭のトイ・プードルから始まっています。アメリカではそこまで人気のある犬種ではありませんでしたが、2000年代に入るとテディベアカットが広まり、その可愛い容姿から日本では知らない人はいないほどのメジャーな犬種となりました。アニコムの人気犬種ランキングでも12年連続で1位になるほどの人気犬種として多くの人に愛され、親しまれています。

引用:「犬との暮らし大百科」

鳴き声やしつけは?

とても頭の良いトイプードル。
高い記憶力と理解力で、飼い主の指示をすぐに理解します。

トイプードルの特徴でよくあげられるのが「頭の良さ」。高い記憶力と理解力をもち、飼い主の指示をしっかりと理解します。しかし、その頭の良さはイタズラなどに活かすこともできてしまいます。 例えば、「ケージから出て遊びたい」「ごはんやおやつがほしい」など、何かしたいことがあって鳴いたときに、飼い主がその要求を叶えてしまうと「鳴くと思い通りになる」と覚えてしまい要求吠えとして定着することもあります。小型犬とはいえ、鳴き声は大きいので、そのことで悩む飼い主さんも多いです。 しつけは子犬の頃から「鳴いても無視する」を徹底し、良いことと悪いことを家族全員がキチンと教えるなどして接することが大切です。